圧着ハガキの紙剥けについて
自宅に届く郵便物には、圧着ハガキという特殊なハガキをみかける機会も増えました。
商業目的の「広告郵便」だけではなく、案内状郵便で金融機関や官公庁から届く「通知書」もその一部だと言えます。
この写真でもあるように案内物郵便で「圧着ハガキ」が利用されておりました。
はがきサイズにするメリットとしては「郵便代金のコスト削減」につきます。
郵便代金以外にも、封筒そのものに掛ける印刷料金や封筒の中に入れる案内状などを
封入封緘する時間コストもあるわけです。
今回のサンプルで「紙剥け」されている事例の「圧着ハガキ」です。
赤く囲んでいる部分に紙が残ってしまっています。
当社で印刷加工する「圧着ハガキ」でも起こりえるのですが、
はがきの中面を見るのに紙をめくる時に中面に印刷している薬が紙を一緒に
引っ張ってしまう事で起こりえる現象です。
この現象は、ハガキが水でぬれる事で起きやすいため「乾燥してからめくってください」
と案内している企業さんも多いです。
また圧着ハガキ関連の情報をピックアップしてまいります。